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>>バック 商品詳細
ヴィンセント・バックは1924年に最初のバックトランペットを誕生させ、発展を遂げています。手にした演奏者達は、
「これはまさに、トランペットにおける”ストラディヴァリウス”だ」と評したことから、このブランド・ネームが生まれました。
全音域にわたってレスポンスがよく、イントネーションのコントロールを楽に行え、フレキシビリティに富み、疲れが少なく、
「バックの音」と讃えられる。心地よい豊かな美しい音色が特徴です。
左がバックの180MLの第2抜差管、右が新製品バック182MLの第2抜差管。 管の厚さが薄くライトウエイトであることが判ります。このライトウエイトボディが生み出す軽快感と通常のウエイトのベルの組み合わせが絶妙な吹奏感と音色を生み出します。
第3抜差管のストッパーは、180ML(右)とは、182MLは異なり、C管などに採用されている軽量でシンプルな仕様になっています。
見た目だけでは判断できない重量バランスを設計者が徹底的に研究し、材料を吟味。究極ともいえるライトウエイモデルを完成させました。
レギュラーモデルでは洋白を使用している部分をすべて真鍮材で作成。しかも薄い材料を使用し、管体を軽く仕上げています。
レシーバー部は、洋白材を用いていますが、この部分も肉薄に仕上げています。
アルミ製のピストン軸を装備しています。抵抗感が少なくなり、発音がしやすくなります。
ベルも抜差管と同様軽い材量を使用し、管体を軽く仕上げています。これにより抜群の反応の良さを生んでいます。
シュースターは、1861年に創立され、1866年には既に100名以上の行員が働く当時としてはきわめて大きなメーカーに成長しました。 管楽器の製造を行うとともに、楽器卸売としても名声を得てきました。
劇場や音楽ホールで活動するバンドや演奏家たちはみな、コーン楽器を吹きたがり、スーザ楽団などがヨーロッパの演奏旅行に行くと、
華麗で時には宝石までちりばめられたコーン社の楽器は世界中で評判になりました。
常に学生や指導者、アマチュア演奏家、そしてプロ奏者の意見に耳を傾けたコーン氏の姿勢は、C.G.コーン社における優れた楽器設計や製造技術の改革、追及に反映されています。
仕様頻度の高い第一スライド幅がワイドの設計。心地よいスムース感を生み出します。
ピストンの動作幅が短い設計により、早いパッセージの演奏や手・指の小さい方の演奏が楽です。
丸型の指掛けは、音の振動を効果的に伝え、奏者の音を確実に伝えます。
最高機種にふさわしい理想的手法でつくられたベルが、美しく、遠達性のある音を生み出します。
クルトワ
一般に”クルトワ”として知られている”アントワンヌ・クルトワ”は、フランスが世界に誇る金管楽器の銘柄です。
200年の長きにわたって演奏家と交流を続け、蓄積されてきたノウハウや、職人の情熱によってよい楽器が生まれています。